Q. 若いころからずっとやせ型です。もう手遅れでしょうか?
手遅れではありません。骨は何歳になっても毎日つくりかえられています。体重を急に増やす必要はありませんが、運動で骨と筋肉に負荷をかけ、タンパク質やカルシウムをしっかりとることは、今日からでも意味があります。やせ型の方は骨密度が低めのことが多いので、まだ骨密度検査を受けたことがなければ、主治医に相談してみてください。
Q. 骨のために、体重を増やしたほうがよいですか?
体重が65歳以上の目標(BMI 21.5〜24.9)より少ない方は、食べる量を少し増やすことを考えてもよいと思います。ただ、増やすなら脂肪だけでなく筋肉も一緒に増やしたいので、食事と運動を組み合わせてください。体重を増やすことで骨折が減るかどうかを確かめた試験はまだありません。目標の範囲に入っている方が、骨のためにさらに体重を増やす必要はありません。
Q. BMIは標準の範囲ですが、それでも骨粗鬆症になりますか?
なることがあります。体重は危険因子のひとつにすぎず、年齢、閉経、骨折したことがあるか、ご家族の骨折、ステロイドの服用など、ほかにも多くの要因があります。リスクチェックで、ほかの要因も確かめてみてください。
Q. 主治医から減量をすすめられています。骨粗鬆症があっても減量してよいのでしょうか?
減量が必要な理由があるなら、やめる必要はありません。食事を減らすだけでなく筋力トレーニングを組み合わせること、タンパク質は減らさないこと、ゆっくり落とすことで、骨への影響を小さくできます。骨粗鬆症があることを伝えたうえで、減量の目標と速さを主治医と決めてください。
Q. 夏バテで少し体重が落ちました。気にしたほうがよいですか?
暑さで食欲が落ち、涼しくなって戻るのであれば、心配しすぎる必要はないことが多いです。ただ、涼しくなっても体重が戻らないときは、上の目安にあてはまらないか確かめてください。