Q. 骨折は1回だけで済むことも多いのでしょうか?
骨粗鬆症の治療をきちんと行い、転倒予防にも取り組めば、次の骨折を防げる可能性は十分にあります。大切なのは、最初の骨折を「このままではいけない」というサインとして受け止め、検査と治療を始めることです。
Q. 背骨の骨折は、自分では気づかないこともあるのですか?
はい、椎体骨折の多くは痛みが軽いか、まったく気づかないうちに起きていることがあります。「いつの間にか骨折」とも呼ばれます。身長が2cm以上低くなった、背中が丸くなってきたと感じたら、一度主治医に相談してみてください。
Q. 骨折後、どのくらいの期間気をつければよいですか?
骨折後の最初の2年間がとくにリスクの高い時期ですが、骨粗鬆症そのものは長期的に管理していく必要があります。2年を過ぎたからといって安心というわけではなく、継続的な検査と治療が大切です。主治医と相談しながら、長い目で骨の健康を守っていきましょう。
Q. 家族が骨折しました。私も骨折しやすいですか?
ご両親が骨粗鬆症による骨折(とくに股関節骨折)を経験されている場合、骨折リスクが高くなることが知られています。ご自身の骨密度検査を受けたり、FRAX(骨折リスク評価ツール)で確認してみることをお勧めします。
Q. 男性でも骨折の連鎖は起きますか?
はい、男性でも骨粗鬆症による骨折の連鎖は起こりえます。男性の骨粗鬆症は女性ほど多くはありませんが、骨折後の対応の重要性は同じです。