コラム 第7回:骨密度検査って、何をするの?|骨活ガイド
Phase 2: 調べる — 第7
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加藤

整形外科専門医・加藤裕幸

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「骨密度検査って、何をするの?」— こわくありません

「検査」と聞くだけで、少し身構えてしまう。痛いのかな、こわいのかな——その不安を、まず溶かしておきましょう。骨密度検査は、とても穏やかな検査です。


「骨密度の検査を受けましょう」とお伝えすると、ほっとされる方もいれば、表情が少しこわばる方もいます。

「先生、それって……痛いんですか?」

検査と聞くと、注射や、狭い機械に入る、じっと我慢する——そんな場面を想像してしまうのかもしれません。だからこそ、最初にお伝えしたいのです。骨密度検査は、痛みのまったくない、穏やかな検査です。

検査台に穏やかに横たわり、やさしい技師に付き添われて安心している女性 ベッドに横になっているだけ。痛みもなく、数分で終わります。

やることは、「寝ているだけ」

いちばんよく使われるのは、DEXA(デキサ)検査という方法です。やることは、とてもシンプルです。

ベッドに仰向けに横になると、機械がゆっくりとあなたの上を動きながら、ごく弱いX線で骨の詰まり具合を測っていきます。痛みはありません。注射もありません。動かなくて大丈夫。たいてい5〜10分ほどで終わります。

「X線って、体に大丈夫?」と心配される方もいますが、その量は胸のレントゲン1枚の10分の1以下。どうぞ安心してください。検査の流れや受け方は、記事でくわしくご紹介しています。

📖 骨密度検査(DEXA)のすべて

こわいのは「初めて」だから

たいていの不安は、「やったことがない」ことから生まれます。中身がわかってしまえば、骨密度検査は、健康診断のひとつとして気軽に受けられるものです。

受けられる場所も、思ったより身近です。整形外科や内科のほか、お住まいの市区町村の検診で、節目の年齢の方を対象に行っているところもたくさんあります。「〇〇市 骨密度検診」で調べてみてください。

「こわい検査」ではなく、「自分の骨を知るための、やさしいものさし」。そう思っていただけたらうれしいです。

今日できること

難しく考えなくて大丈夫です。今日は、こう思っていただくだけで十分です。

「痛くないなら、一度受けてみようかな」

次に病院にかかるとき、「骨密度の検査を受けてみたいのですが」と伝えてみてください。それだけで大丈夫です。

そして検査を受けると、結果の紙には数字がいろいろ並びます。次回は、その「数字の意味がわからない」という、検査のあとに必ず訪れる戸惑いについて、一緒にほどいていきましょう。


この連載は一般的な情報提供を目的としたものです。診断や治療については、必ず主治医にご相談ください。

監修:加藤裕幸(整形外科専門医/東海大学医学部 医学教育学 教授)

骨密度検査検査
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2026年8月9日公開予定